測量調査事業

アイマックスがご提供する工事測量技術とは、測量を施工、管理の全体に利用する技術を言います。

アイマックスの工事測量とは

アイマックスは工事測量をこう考えます

測量器械の進歩により、距離を測る、高さを測る、座標で位置を出す、これらの作業は誰でも機 器の使用方法さえ分かれば、それなりに出来るようになります。
では、なぜ基準点設置、土地確定測量などに測量士が必要なのでしょうか。彼らが測量すると誤 差が無いとか、制度が上がるからでは無く、適正な測量方法、観測値の使い方を知っている者が 測量士なのです。
また、工事における測量技術者も単に位置を出す、測るではなく、工事に使用するべき測量方法、 観測値の用い方を知り、施工計画に反映し、図面を現場に投影します。そして現場の図面を作成し、 変更図面を作成・計算し、また現場に反映する。それらの作業を行う技術者が、工事測量技術と 考えます。

 

アイマックスの工事測量はここが違います

一般の測量会社が行う測量とは、
1.発注された測量を行う為の測量であり、最終的に物を造る為の測量は行わない
2.測量とは地図、平面図作成が主たる業務であり、2次元的思考での測量を行う
3.誤差は、許容範囲であれば有って当たり前であり、全体へ配分することで問題としない
4.計算書に有る座標点は設置するが、施工の進捗、変更に必要な点は設置不可能である

 

アイマックスの測量技術者は
「測量とは物を作るための技術であり、測量を行う者が現場を造る」を、ポリシーとして図面より、 3次元的思考を持って出来上がりを考え、時間経過の進捗を加味した測量を行い、出来形を確保し、 現場施工に係わっていく技術者です。

 

アイマックス測量技術者の業務範囲

アイマックスの測量技術者は施工計画作成から、しゅん工まですべて関与します

1.施工前の発注図書の検討、現地調査測量、数量照査を行い施工計画へ反映させる
2.発注図より施工図を作成し、現場において測量点、丁張の設置、確認、観測を行う
3.進捗数量の把握、設計変更の検討、図書の作成、当初設計、既設との確認、すり合わせ
4.外注測量業者への測量指示、計算書作成、提示、結果確認
5.施工位置、施工寸法指示、出来形確認、しゅん工図書作成

 

基準点測量、水準測量など一般の測量実務はもとより、工事に係わる 上記の作業を行う事により、アイマックスの測量技術者は、総指揮者 である所長、総管理者である監理技術者の補佐として、現場施工を確 実なものとする役割を担うことが出来ます。